勉強法

東大生が勉強に使っていた記憶術大全。やり方も解説します。

この記事では、東大生の僕が、勉強の時に使っていた記憶術、暗記法を全てまとめました!

各記憶法には、それぞれ長所と短所、特徴があるので、そこも合わせて解説しています。

記憶法の中には、語呂合わせといった馴染みの深いものから、世界記憶力選手権でも使われている本格的なものもあります。

具体的な、勉強への応用法は他の記事で解説していますので、ぜひそちらも参照してみてください!

単純反復法

その名の通り、単純に記憶する対象に触れる回数を増やすという方法です。

よく学校などで紹介される、エビングハウスの忘却曲線は、この方法に関しての実験データです。

そのため、エビングハウスの忘却曲線で示されるように、頻繁な復習によって記憶を定着させるのがこの方法です。

この方法を使うときは、できるだけ時間を開けずに繰り返し復習することが大切になります。

 

逆に、ほかの暗記法を試す際に、エビングハウスの忘却曲線が当てはまるかどうかは明らかになっていません。

別の言い方をしますと、他の記憶術をマスターすれば、エビングハウスの忘却曲線のように記憶が薄れていくのではなく、復習なしでも長い間記憶を保つことができます。

単純反復法は、あまり頭を使わずできるので、疲れている時などにお勧めできます。一方、全部の科目でこれをやろうとすると、時間がかかりすぎるという欠点があります。

そのため、できるだけ他の記憶術を使い、どうしても補いきれない部分について、この方法を使うと良いでしょう。

ゴロ暗記法

ゴロ暗記法は、「いい国作ろう鎌倉幕府」「鳴くよウグイス平安京」.といったように、覚えたいものをイメージしやすいゴロにして覚える方法です。

この方法は、年号などを覚えるのに役に立ちますが、その反面、複雑な事柄は、しっくりくるゴロを考えるのが大変だというデメリットもあります。

ただ、一度しっくりくる、インパクトの強いゴロを考え出してしまえば、復習しなくてもなかなか忘れないという長所があります。

総じて、いろんな場面で使える、使い勝手のいい記憶術です。また、ゴロはインターネットで調べたら出てくることもあるので、上手く使えば強力な武器になります。

頭文字法

頭文字法は暗記したい複数の事柄の頭文字をつなぎ合わせて一つの単語として覚える暗記法です。

この暗記法を使うことによって、暗記量を一気に減らすことができるというメリットがあります。

防災標語の、「おかしも」は、災害が発生した時に大事なことである、

「押さない」「かけない」「喋らない」「戻らない」の頭文字をとって一つの単語にしています。

「災害時に大事なこと」というカテゴリー内の、大事な四つを、この1単語に表現しているわけです。

このように、頭文字法はカテゴリー内の複数の事柄をまとめて覚えるのに適しています。

ただこの方法では、思い出したい単語の頭文字しかわからないので、ある程度知識がある事柄ではないと、頭文字から元の単語を思い出すことはできません。

このようなデメリットもありますが、カテゴリー内の事柄を抜け漏れなく思い出せる点において、かなり強力な記憶術だと言えます。

ストーリー記憶法

ストーリー記憶法は、時系列に沿った事柄や、順番を伴う事柄を覚えるのに適しています。

また、複数の事柄をまとめて覚えるのに適しています。

わかりやすく説明するために、例を挙げます。

例えば、「自転車」「みかん」「ブラジル」という三つの単語を覚えるとします。

このとき、「自転車に乗っていたらブラジル人のカーニバルに出くわして、みかんをくれた」というストーリーをつくることによって、単語を覚えます。

ストーリーにすることによって、左脳を使って暗記をすることになります。これによって、大量の情報を一気に暗記することができます。

また、この方法で覚えたものは忘れにくいというメリットもあります。

かなり万能な覚え方ですが、「相続権」や「墾田永年私財法」といった、自分がイメージしずらい概念などは覚えるのが難しいという欠点もあります。

場所法

自分が決めた場所に、覚える事柄を頭の中で置いていく、という記憶法です。

これも説明するだけではわかりにくいと思うので、例を挙げて説明します。ぜひ一緒にやってみてください。

この方法はストーリー記憶法に似ています。

例えば、自分の家という場所を使って覚えるとします。(是非一緒にやってみてください!)

先程と同様に、「自転車」「みかん」「ブラジル」という単語を覚えるとしましょう。

次のような情景を思い浮かべてください。

あなたが家に入ろうとすると、家の扉の前に自転車が放置してあってドアを開けることができません。

仕方がないので自転車をどかして家に入ると、家中でブラジル人がサンバを踊っています。

そしてあなたが靴を脱ごうとすると、足元には大量のみかんが転がっており、踏みつぶさないように靴を脱ぐのに苦労します。

このようなストーリーを場所とともに作って暗記していくのが場所法です。

デメリットととしては、自分でものを置く場所を決めなければいけないことです。そのため、暗記を始めるまでに多少の準備が必要になります。

また、ストーリー法と同じように、概念などは暗記しづらいのが特徴です。

また、この方法は、世界記憶力選手権で主に使われている方法でもあります。

この競技では、たった1分30秒でトランプ一セットの並びを完全に覚えます。

このような、大量の情報を高速で覚えるには、場所法でなければ不可能です。

このように場所法は、かなり有効な記憶術である一方、使いこなすのは難しい一面もあります。

さて、あなたが扉をあけて家に入ろうとしていた時、そこには何がありましたか?

家に入った時、目に入ったものはなんでしたか?靴を脱ごうとしたら足元には何がありましたか?

これらを鮮明に思い出せる人は、場所法を使いこなすのに向いているかもしれません!

まとめ

一口に記憶術といっても、さまざまなものがあります。

覚えたいものに合わせて、適切な暗記法を使えば、あなたの記憶スピードは何倍にも跳ね上がるでしょう。

とは言っても、「どのように勉強に応用すればいいのか?」

「覚えたゴロやストーリーはどのように管理したらいいのか?」

など、ここで紹介した記憶術を実際に使うには疑問が残ると思います。

そのため、東大生である僕の、受験生時代の暗記法利用法について、次の記事にてまとめておきました。是非読んでいただけたら幸いです。

家庭教師、はじめました。

当サイト「東大生のやってみた」の管理人が家庭教師を承ります。
サイトでは公開していない東大受験で培ったノウハウ、暗記術、センター対策などもお教えします。
詳しくはこちら